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料理は最高でも絶対に行きたくないお店のおすすめ漫画『Diner ダイナー』

 

今回はこちらですね!先日藤原竜也さん主演で映画化もされました、脳汁が精神的にも物理的にも出てしまう漫画『Diner ダイナー』です!

残虐描写あります!

 

 

ヤングジャンプで連載され、映画化もされた今作、目にする機会のあった人も多いのではないかと思います。
原作は平山夢明先生の小説ということで、こちらもかぷりとしては読んでみたいですね~
ちょっと今忙しくてなかなか読めないのがザンネンです。

 

それでは漫画版ダイナーのあらすじいってみましょう!

 

普通のOLだった大場加奈子は、裏社会の仕事を引き受けたところでドジを踏んでしまい、絶対絶命の状況に陥る。

必死の命乞いをする加奈子に対して出された条件は、「とある店でウエイトレスをすること」

他に選択肢もなく条件に飛びつき、どうにか命を永らえたと安堵する加奈子。

しかし、その「とある店」とは、皿の置き方一つで銃弾が撃ち込まれ、態度が気に入らなければ爆弾を仕込む、狂気の殺し屋達が集まる店だった!

常識の埒外のその場所で一般人の加奈子は何度も死にかけるが、殺し屋たちの心の内にも触れていくことになる。

 

全体的な話の流れはダーク&ダーティ。

同情の余地がある人でも、救われない最期になることも多いです。
人の死に様もなかなかスプラッターですが、そういった暗めのお話が好きな人であれば世界観と美しいイラストにハマるんじゃないかと思いますね。

 

それではかぷり的おすすめいかせていただきます!

 

突如始まるデスゲーム

 

このお話の主人公である大場加奈子さんは名前ほど大馬鹿ではないとかぷりは思いますが、情に転びやすくて判断が甘くすぐに危機的状況に巻き込まれちゃいます。
というか、もともとこのお店で働くこと自体が、常に種火持って火薬庫をうろうろするようなものなのかもしれませんが……

 

そうやって加奈子さんを起爆剤として、生きるか死ぬかの駆け引きが始まります。

ほぼどのお話でも生死を賭ける人たちは、理由は理不尽、ルールは狂気。ベットするのは自分の命かそれに準ずるもの。

その緊張感と先の読めない展開がこのお話の醍醐味だとかぷりは思います。

 

ちなみに加奈子さんは毎度痛い目を見るのですが、何度やってもこりずに自分から虎の尾を踏みに行ってくれます。

底抜けのお人よし。それが加奈子さんのいいところですよね!

店主のボンベロさんは「馬鹿が……」とか吐き捨てそうですけど。

 

とんでもなく濃ゆいキャラクター達

 

出てくる登場人物がほぼ殺し屋なので、天下一品のこってりくらいに濃厚なキャラクターがごろごろ出てきます。

それがまた、一度味わうと癖になっちゃうんですよね!

 

普段は優男なのにあることをトリガーに狂人と化すスキンや、見た目は美少年ですが中身は人体改造しまくった拷問好きの中年男キッド、他にも冒頭でカウボーイ風の男を拷問する殺し屋や、素手で人を殺す膂力の持ち主ビスケットなど、どの人も一筋縄ではいかない殺し屋ばかりです。

 

かぷりが好きなのは……

 

やっぱりギデオンでげす!(口癖が感染った

殺し屋専門の殺し屋の彼は、ダイナー内でもトップクラスの残酷さと狂気を感じられてすごくいいです!

ギデオン初登場の回のオチなどは、あまりにも残虐すぎて震えるくらいでした!

さすがにこのネタバレはできないので、ぜひ読んでみてください!

 

 

終わりに

 

いかがだったでしょうか?

グロ耐性のある方ならばぜひおすすめしたい一本ネジのとんだキラー漫画

一時連載終了かと思いましたが、掲載誌を変えて続刊も出ておりこれからの展開も期待大です!

 

かぷりは平山夢明先生、河合孝典先生を応援しています!